22歳男 実家に居づらくなり住み込みのアルバイトを始める

私が22歳の頃、住み込みのアルバイをやっていました。
障がい者施設の利用者の作業を監督、引率をする仕事です。
時給が850円、朝ごはんと昼ごはん付きで寮代として月3万円払っていました。

その頃、母親が再婚し、フリーターの私はなんとなく居づらくなっていました。
更に学生の弟や妹が4人もいて、物理的にもスペースがなく、住み込みで働ける仕事を探していました。

それまで、福祉の仕事に全く興味もなかったのですが、背に腹は代えられないと募集に応募しました。

私のいた施設は軽度の精神障害だったので、初心者の私でもなんとかやっていけました。
先輩たちも親切な人ばかりで、困ったことがあってもすぐに力になってくれていて、とても働きやすい職場でした。
作業は主に駅や公園、学校などの草刈りや清掃業務でした。
作業自体は難しくなかったのですが、利用者の人間関係の調整が難しかったです。
軽度の精神障害ということで、普通より我慢が効かないことが多く、ケンカになっていました。
とはいえ、難しい状況になる前に先輩たちが、アドバイスをくれたり、調整してくれたりしたので、どうにか問題にならずに済みました。

私は一人暮らしをするためにお金を貯めないといけなかったので、施設での仕事の後も、弁当屋でアルバイトを掛け持ちしていました。
もちろん賄いが付いていたので、弁当屋を選びました。

半年ほどすると、施設長から寮の寮母をやらないかと打診されました。
私の仕事ぶりを評価してくれたようです。
私はとても嬉しく感じました。
試行錯誤を繰り返しながら、どうにか仕事を円滑に行えるようになった頃でしたし、自分が認められたことが単純に嬉しかったのです。
更に、正直、掛け持ちがきつくなっていた頃でした。

寮母になったことで、寮代が免除され、掛け持ちもなくなったので、かなり楽になりました

施設自体が家族経営だったこともあり、施設長にはとても良くしてもらいました。
晩ごはんをご馳走になったり、飲みに連れて行ってもらったりと、本当に可愛がってもらいました。
また、地域の人たちを招いて夏祭りや餅つきなども行われました。
そういった行事を通じて知り合った人たちにも、良くしてもらい、その中の一人の経営するアパートを入居することができました。

そして、1年後施設長から正社員の打診を受け、快く引き受けました。
そして、昇格と同時にアパートでの一人暮らしを始め、住み込みのアルバイトは終了しました。

住み込みの場合、確かに完全に自由な自分の時間は無くなりますが、お金も貯まりますし、人に恵まれるとプラスの面も多くなります。
短期間でお金を貯めたい場合は、住み込みのアルバイトがおすすめです。